江戸千家の作法を、ごく初歩から説明したいと思います。

 立礼卓(りゅうれいじょく)を出しました。この夏は、立礼のお稽古をする予定です。
お点前は基本の薄茶点前とほぼ変わりません。畳がなくても出来、お客様も机と椅子を使うため、正座が苦手なお客様にも気軽に楽しんで頂けるお点前です。


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夏ですので涼やかに、水差しはガラスのものを出しました。

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暑さに負けずに、お稽古を続けたいと思います。



 茶道では季節感を大事にします。お道具も、季節に合わせて変えます。今回は初夏のお茶碗の例をご紹介します。

 梅雨にぴったりの、紫陽花です。
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こちらは竹です。
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夏によく使われる薄い形の茶碗から2つ。

平形(ひらかた)茶碗の露草です。
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馬盥形(ばだらいがた)茶碗の、メダカです。
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暑い季節でも、お抹茶の味わいは格別です。

 6月になり、糸巻棚を出しました。真ん中の棚が、糸巻の形をしています。織姫さまの機を織る糸巻にちなみ、七夕が近くなる今時分の季節に、よく使われる棚です。
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